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敦賀の郷土料理にしん寿司とは
江戸中期以降、敦賀と蝦夷を結ぶ北前船が盛んに往来しており
蝦夷の産物である身欠にしんが敦賀に大量に荷揚げされました。
その身欠にしんを使ってつくられたのが「にしん寿司」です。
敦賀の保存食の定番といえば「にしん寿司」です。
身欠にしんと干し大根を麹で漬け込んだ冬の保存食で、お正月の一品として、親しまれる家庭料理です。
昔は12月に入ると、各家庭で漬け込みの作業が始まりました。
各家庭で、漬け込んだ「にしん寿司」は、それぞれに味が異なり、各家庭での自慢の逸品でした。
今でも、お正月のほか、旧正月や9月の気比神宮のお祭り「気比さん祭り」など、
地元のご馳走として愛されています。
ご飯のお伴や、お酒の肴、とりわけ冷酒とは抜群の相性を持つ、
自慢の逸品敦賀名産の発酵食品「にしん寿司」です。
その自慢の敦賀伝承の味「にしん寿司」をお届けします。